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EAR 868PL/868L 管球式プリアンプ

EAR 868PL/868L
傑作「EAR 912」のエッセンスを大胆に投入した管球式スーパープリアンプ。羊の皮を被った狼とも言うべき高雅かつ驚異的な音楽再生能力。

アナログ再生芸術に人生を捧げる男"ティム・デ・パラヴィチーニ"...
レコードの音色を最も美しく響かせる至宝の音楽装置「EAR」...
その音は、真に心地よく、そして鮮烈な「アナログ・マスターサウンド !」

プロフェッショナルレコーディング用のテープマシンやアナログレコードのカッティングマシン、コンプレッサー/リミッター、マイクロフォンアンプ、イコライザー等々を含む、音楽の入り口となる録音装置から、プリ/パワー/プリメインアンプ、ターンテーブル、CD/DAC、スピーカー等々の音楽の出口となる再生装置に至るまでのデザイン、製作を1人で創造してしまう天才エンジニア「Tim de Paravicini(ティム・デ・パラヴィチーニ)」よって、EAR社は、1977年に歴史ある町イギリスケンブリッジに創立されました。

パラヴィチーニ / EARによってデザインされた全ての製品は、最高品質のマテリアルを使用すれば高品位な音が得られると言うような安易な発想では無く、常にチャレンジ精神溢れる独自の回路設計とパーツ/アッセンブリーを使用し、およそ「マーケティング」などと呼ばれる言葉とは無縁の英国内のファクトリーにて熟練クラフトマン達によりハンドビルドで1つ1つ丹念に仕立てられます。

「アーティスト達が創造する素晴らしい音楽を、そのままリスナーに届けたい。」パラヴィチーニ / EARの純粋な想いと、もはや芸術的レベルとも言うべき独創的な回路設計、及び音色/音触(タッチ)の圧倒的な美しさや瑞々しさは、本当に比類するものが無いほど孤高の存在と言えるでしょう。

パラヴィチーニ / EARは、デザインした多くの製品(作品)に真空管が多用されるため、「King of Tube」「King of Analog 」の異名を持ちます。 特にアナログ・レコード再生においては、現在考え得る音楽再生芸術の最高峰とも呼ぶべき音色、音質、音場が得られます。 その音は、まさに「アナログ・マスターサウンド」とでも呼ぶべき、アーティストやエンジニア達がその情熱の全てを注ぎ込んだ「マスターテープ」の臨場感や生命感を彷彿とさせるクオリティーです。 現在は、Acute CDプレーヤーを初めとしたデジタル分野へも意欲的に進出し、こちらでも高い評価を得ています。

また、ボブ・ラドウィグやポール・マッカートニー、ピンクフロイド(デイヴィッド ギルモア/ジェームス ガスリー)、モービルフィデリティをはめとした非常にシビアな音を要求する世界的なアーティスト、プロフェッショナルスタジオのエンジニアやプロデューサー、レコードレーベル等々から絶対的な安心感と信頼を得ており、音の入口から出口まで「心地よい美しい音」を記録、保存、再生のできる唯一無二の存在として益々世界中から多くの賞賛を頂いています。

EAR 868PL/868L 管球式プリアンプ

標準価格:
1,056,000円(税込) 1,408,000円(税込)
価格:

950,400円 (税込) 1,267,200円 (税込)

購入数:

フォノ/入力インピーダンス(MC)・(出荷時指定・工場セッティング)

標準価格

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在庫

購入

868PL(フォノセクション付/MC4Ω)※取り寄せ

1,408,000円(税込)

1,267,200円 (税込)

在庫あり

868PL(フォノセクション付/MC12Ω)※取り寄せ

1,408,000円(税込)

1,267,200円 (税込)

在庫あり

868PL(フォノセクション付/MC40Ω)※取り寄せ

1,408,000円(税込)

1,267,200円 (税込)

在庫あり

868L(ラインのみ)※取り寄せ

1,056,000円(税込)

950,400円 (税込)

在庫あり

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商品説明

世界最高のプリアンプとも呼ばれるほど高い評価を受け、EARエンスージアスト垂涎の的となった「EAR 912」は、パラヴィチーニが長年に渡って進化を続けてきた「真空管ートランスカップリング」という独自の回路をふんだんに組み込み、入力された全ての音楽を色付けせずにナチュラルに、しかしパラヴィチーニならではの水分をたっぷりと含んだ、それでいて弾力性に富んだシルクのような肌触りの音色/音触にして描き出し、プロスタジオ仕様の最高級プリアンプ(管球式コントロールセンター)として人気を博しています。

「King of Tube」の異名を持つパラヴィチーニは真空管を選ぶ時、まずは真空管の在庫表に目を通します。決してヴィンテージ管や人気の管球にとらわれず、供給量が豊富で、将来的にも安定供給が可能な球をピックアップするのです。つまりパラヴィチーニにとって球の持つ個性よりも、増幅素子としてのアドバンテージがトランジスタよりも真空管の方が多いという広義の理由から真空管を選び、極端な解釈をすれば「真空管であれば何でも良い」とも捉えることができます。
しかし、真空管にはやはり球の持つ個性があり、それが音質や音色に影響を及ぼします。そこで重要になってくるデバイスがトランスフォーマーです。

オーディオバンド用トランスフォーマー造りの世界的権威でもあるパラヴィチーニは、回路設計を行う段階において、目標に定めた音に到達させるために、全てパラヴィチーニ自身が真空管の特性を考慮して手巻きでトランスをデザインします。
一言でトランスと言っても、銅線の材質、ゲージ、ターン数、巻き方の強さ、ターンの重ね方、そして回路との接続方法等々によって出力される音が大きく変化します。
この真空管とトランスフォーマーの無限なるパターンが存在するとも言える中で、マッチングが見事に決まった時に、理想とする音が生まれてくるのです。

この名人の匠とも言える技巧は、一朝一夕に完成されるものではなく、パラヴィチーニのプロの現場で叩き上げられた膨大な量の音楽・音響体験と、世界トップクラスの研ぎすまされた耳を持つプロフェッショナル達を納得させるために、試行錯誤の末に得た長い経験によるノウハウとが組み合わされ成し得られる唯一無二のものなのです。

これらパラヴィチーニ/EARのサウンドの源泉とも言える「真空管ートランスカプリング」の技法を集中的に採用した「EAR 912」のサーキット、真空管、トランスフォーマー、及びMC昇圧トランスを含むフォノステージ(868PL)を惜しみなく投入したモデルが「EAR 868PL/868L」です。 まさにプロ仕様プリアンプである「EAR 912」の絶品の音色がふんだんに楽しめます。

リッチで艷やか、そしてEARならではの奥行きの深さが、美しい音楽の響きを更にエレガントに表現し、新たな感動を呼び覚ましてくれることでしょう。
世界最高峰のプリアンプと呼ばれる程の美しい音色を放つこの「EAR 868PL/868L」の豊潤な調べを是非あなたのリスニングルームでお楽しみ下さい。

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仕様

フォノ入力:RCA x1 (868PL)
ライン入力:RCA x5系統、XLR x1系統
テープアウト:1
出力:XLRx 2、RCAx2
ラインアンプ:S/N比 ラインアンプ = 90dB (1v out ref)
フォノセクション(PL):大型MC昇圧トランス内蔵、ノイズ (weighted) = -80dB (IHF)
インプットインピーダンス: MM 47kΩ(868PL)、MC 40Ω(4Ω/12Ωの選択可)(868PL)(工場セッティングとなります。)
、Line 47kΩ
最大出力:5V into 600Ω (バランス/アンバランス出力)
使用真空管:EAR868L (ラインのみ) PCC88 (7DJ8) x 2またはECC88(6DJ8)x 2
EAR868PL(フォノ付) PCC88 (7DJ8) x 4またはECC88(6DJ8)x 4
消費電力:24W max total
重量:10kg
サイズ:W380 x D305 x H100mm
リモコン付き:ボリュームのアップダウンのみ

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